ガスについて
ガスについて
高圧ガス
LPガス、都市ガス、電気それぞれのエネルギーの良さがありますが、LPガスは災害への強さや高い熱量を保有することから、その使用用途も多岐にわたります。
家庭用エネルギーはもとより、大規模施設の厨房・給湯や、発電燃料(特に緊急時に有効)、家庭用燃料電池、工業現場などは広くLPガスが活用されています。
さらには、一般にはあまり見かけない高圧ガスは、特に社会インフラにおいては欠かせないものとなっており、それらを安定的に供給することを使命として、日々取り組んでいます。
高圧ガス
高圧ガス
高圧ガスは、容器に充てんされた窒素ガスや水素ガスのように、気体の状態のまま圧力を持っている「圧縮ガス」と、LPガスや液化酸素のように、容器の中で圧力を持った液体となっている「液化ガス」の二種類に分けられます。
通常、窒素ガスや水素ガスは圧縮ガスに分類され、常温ではどんなに圧力を高くしても液体にすることはできませんが、特別な方法で非常に低い温度にしてLPガスなどと同様に液体になります。
使用用途は,大きく「医療用ガス」と「工業用ガス」に分類されますが、当社はどちらにもご提供しています。
主な取り扱い商品
■酸素ガス
主な用途:鉄の切断、熱処理、製鋼等の工業用、医療用等の吸入用、ロケットの助燃剤としても使用されます。また、医療用として酸素を使用するには医師の指示が必要となります。
■亜酸化窒素・・・笑気ガス(容器:ネズミ色)
主な用途:手術用全身麻酔として使用されます。
※これらのガスは自分自身は燃えませんが他の物を燃えやすくする性質を持っているため「支燃性ガス」と呼ばれています。
■アセチレン
主な用途:金属の溶接・切断に使用されます。
■水素
主な用途:セラミック、ガラス製造用、電子工業用、ロケットの燃料等に使用されます。
■液化石油ガス(LPG)
主な用途:各種工業用燃料、自動車用、業務用、家庭用燃料に使用されます。
※これらのガスは自分自身が燃える性質を持ち、漏れたガスが噴出すると発火することがあり、運搬時の交通事故等にも注意が必要です。そのため「可燃性ガス」と呼ばれています。
■窒素
主な用途:電子工業(半導体製造用)、他用途多数、食品工業(酸化防止用)、液体(-196℃)での用途・・・冷凍食品の製造・血液精液の保存に使用されます。
■アルゴン
主な用途:ステンレス・アルミニウムなどの溶接、電球・放電管用封入ガス等に使用されます。
■炭酸ガス
主な用途:清涼飲料水・ビールなどの発泡ガス、医療用、溶接用、消火剤、ドライアイスの製造等に使用されます。
※これらのガスは燃えないし化学的反応もしにくいガス類です。締め切った室内に大量に洩れた場合は酸素欠乏のおそれがあります。そのため「不活性ガス」と呼ばれます。
LPガス
LPガス
LPガスは環境に優しく、可燃性に優れ、災害にも強い優れた特徴をもつエネルギーです。
LPガスの供給方法は主に2種類あります。
民生用LPガスの供給方法は2種類
民生用LPガスの供給方法は2種類民生用LPガスの供給方法は2種類
■個別供給システム
災害に強い分散型エネルギーであるLPガスは、個別供給システムでその供給は、各戸にLPガス容器を設置してLPガスを利用する形態で一般家庭向けに供給されています。
LPガス容器(ボンベ)の種類は、10kg・20kg・50kg入りが一般的です。
特に東日本大震災では、避難所・仮設住宅などで地域復旧に大きく貢献してきました。
民生用LPガスの供給方法は2種類
■バルク供給システム
このシステムは、従来から工場等への大規模なLPガスの供給方式として用いられてきましたが、1997年(平成9年)の改正により、一般家庭を含む小口の消費者に対する供給手段として利用できるようになったもので、従来のものと区別するため「新バルク供給システム」と呼ばれることもあります。
このシステムの特徴は、消費先に設置した貯槽または容器に、LPガスバルクローリから直接充てんするもので、貯槽には主に地下式と地上式の2種類あり、地上式では一般住宅、集合住宅、業務用住宅などに設置されたバルク貯槽に、バルクローリ車で直接LPガスを充てんする供給方式です。
より安定した供給を実現するのはもちろん、配送の合理化、保安の高度化、美観の向上など多数のメリットがあります。